書籍・雑誌

2019年11月 8日 (金)

自然経営

所長です。

武井浩三氏、天外伺朗氏共著の「自然経営」。

Jinenkeiei

かつては強力なリーダーシップの下、完全なるヒエラルキーをつくり、大きな成果を挙げていた企業が多数ありました。しかし、そのような企業の繁栄は長くは続きませんでした。このようなタイプの企業は大量生産型の経済には強いのですが、少子化によるマーケットの縮小やインターネットの普及により情報量が爆発的に増えた現代のような経済は苦手なのです。

なぜなら現代のような経済下ではマーケットのニーズが均一化してなく、流動的なニーズに対応する必要があります。そのためには組織の一人一人が自ら考え、行動することが求められます。もはや経営者の指示命令を待っている時間はないのです。

そこで現代の企業経営ではヒエラルキー型ではなく、フラット型組織づくりが注目されています。その筆頭とも言えるのがダイヤモンドメディアを創業した武井氏。そのダイヤモンドメディアの組織づくりに迫った一冊です。

明確な答えが欲しい方にはモヤモヤが残る内容かもしれませんが、実はこのモヤモヤこそがフラット型組織づくりに必要なものなのです。

 

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2019年10月28日 (月)

サンリオピューロランドの人づくり

所長です。

小巻亜矢氏著の「サンリオピューロランドの人づくり」。

Purolandhito

東京ディズニーリゾート(TDR)やユニバーサルスタジオジャパン(USJ)といった人気テーマパークの陰に隠れて、あまり話題にのぼる機会も少ないのですが、実はコアなファンに根強い人気を保っているのがサンリオピューロランド。キティちゃんをはじめ、サンリオのキャラクターに会えるテーマパークとして人気です。

しかし、そんなサンリオピューロランドにも経営の危機が迫っていた時期がありました。そこに再建人として送り込まれたのが著者。テーマパークは人気キャラクターがいれば客は来る、というような簡単なものではありません。人気キャラクターの世界観をいかに構築するか、ブランディングに成功しなければテーマパークは成功しません。TDRだってミッキーマウスがいるだけでは驚異的なリピート率を実現できません。USJでもハリーポッターだけで満員にはできません。

まずは客層のターゲティング。どんな人に来て欲しいのか、そこがブレてしまっては誰の心にも響かなくなってしまいます。サンリオピューロランドでは「大人女子」をターゲットにしました。それまでは「子供」をターゲットにしていたため、結果的に「子供だまし」レベルになっていました。「大人」をターゲットにすることでショーやレストランの質がガラリと変わりました。

しかし、ハードやソフトだけ入れ替えても肝心なものが抜け落ちては成果は出ません。それは「人」。お客様と接するスタッフの対応がまずければ、折角のショーやレストランも台無しです。そのため、社員教育にも力を入れ、ショーやレストランによる効果を発揮できる状態にしたのです。

皆様の会社では「顧客」をしっかり設定できているでしょうか?その顧客に見合った商品やサービスを提供できているでしょうか?そして、その商品やサービスを提供できる「人」を育てているでしょうか?改めて考えてみたいものですね。

 

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2019年10月18日 (金)

末広がりのいい会社をつくる

所長です。

塚越寛氏著の「末広がりのいい会社をつくる」。

Inashokusuehirogari

伊那食品工業の経営者である著者は「末広がり」を常に意識し、長期的ビジョンに基づく経営を実践されてきました。今ではトヨタ自動車の豊田章男社長も経営の参考にしている程です。

常に成長し続ける組織が良い、と誰もが思うかもしれません。しかし、実際にはその通りにしないことが多いのです。常に成長し続けるためには、常に成長の余力がなければなりません。成長の余力を残すためには、急成長を狙ってはいけませんし、将来の種まきも忘れてはいけません。

実は末広がりの経営はキャッシュフローの観点からも良いのです。身の丈に合った投資、そしてそこから生まれた利益を再投資する、という循環で無理のないキャッシュフローを実現します。急成長では常に身の丈を超えた過剰投資が生じるので、決算書上では大きな利益が出ていたとしても、キャッシュフローが苦しいということが起こりがちなのです。

元々私たち日本人が大切にしてきた「末広がり」の精神を企業経営にも忘れてはいけない、と改めて感じる一冊です。

 

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2019年10月17日 (木)

メンタルモデル

所長です。

由佐美加子氏、天外伺朗氏共著の「ザ・メンタルモデル」。

Mentalmodel

本書によれば、人は皆、4つのカテゴリーに分けられるそうです。何のカテゴライズかと言うとトラウマです。人は多かれ少なかれ、誕生から幼少期に経験したことにトラウマを持っています。人は誰もが母親の胎内では物理的に母親の肉体と一体化しています。しかし、誕生の瞬間に母親との物理的一体化が分断され、一個人としての人生を歩むことになります。これが心理学で言う「バーストラウマ」。つまり、全ての人は必ずバーストラウマを経験しています。

その後、人それぞれの成長の過程で様々な経験を経て、その人の人格が形成されていきます。そのため、その成長の過程で経験したトラウマがその人の人格形成に大きな影響を及ぼしているようです。

本書では、自分がどのようなトラウマを抱えているかを知ることにより本当の自分に気付き、その本当の自分に向き合うことでその後の人生をより良く生きていくことができる、と提唱しています。実は自分の身の回りで起きていることは全て自分自身で引き寄せたことであり、そのためにも本当の自分を知ることが大切なのだそうです。

 

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2019年10月 7日 (月)

働きやすさを本気で考えたら

所長です。

雅樂川陽子氏著の「働きやすさを本気で考えたら、会社の売上が5倍になりました」。

Hatarakiyasusa

著者の経営する会社は介護事業。社会的存在意義のある業種ですが、現場はかなりハード。そのため、採用に苦労し、常に人手不足が経営課題です。

そんな会社にとって、「ハードでも、やりがいのある仕事がしたい」というモチベーションを持っている人はのどから手が出るほど欲しい人財です。しかし、そんなモチベーションを持っていても、家庭の事情で実際には働くことが出来ないでいる人も少なくありません。

そこで「社員の働きやすさ」を徹底して追求すると社員が定着し、業績も上向きました。「社員の働きやすさ」は一見、コスト増を意味し、業績を圧迫する、と思われます。しかし、そのことによって社員のモチベーションが高まったり、採用面も好転すれば、そのコストを補って余りあるのです。

売上が何倍になるか、はさておき、社員が定着し、モチベーション高く働けば、業績は自ずと好転するでしょう。逆に大切なコストをケチることでかえってモチベーションが低下すれば、自ずと業績は下降するのです。

 

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2019年10月 3日 (木)

空を飛んだペンギンは次にどこへ向かうのか

所長です。

小坂義生氏著の「空を飛んだペンギンは次にどこへ向かうのか」。

Sunshainaquamusium

池袋にあるサンシャイン水族館。都心型水族館のはしりでもある同館は開業当初は物珍しさから大勢の客で賑わいました。しかし、次第に同様の都心型水族館が現れると客足は鈍くなっていきました。新しい水族館の方が設備も新しく、客の目を引きます。負けずに設備を新しくしようと思っても、都心のビルの中につくられた同館では制限が大きく、思うようにいきません。

全面的なリニューアルを決断しますが、海のすぐそばにつくられた水族館のような大型水槽は導入できません。水槽のキャパシティに制限があるということは、そこに展示できる生き物にも制限がつきます。当然ですが美ら海水族館のようなジンベイザメとマンタが泳ぐような迫力ある展示は物理的に不可能なのです。

このような場合、アイディア勝負となります。同館ならではの強みを活かした、面白い展示ができるかどうか。実はこれは旭川動物園のケースと同様かもしれません。(人口や気候を考慮すると旭川動物園の方が条件は厳しいですが)

よいアイディアが出るかどうか、それは優秀な人材がいるかどうかということではありません。思いついた考えを言いやすい雰囲気があるかどうか、そしてそのアイディアを磨き上げる風土があるかどうか。つまり組織風土の問題なのです。V字回復のカギは組織風土にあり、と言えるでしょう。

 

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2019年9月30日 (月)

ケーキの切れない非行少年たち

所長です。

宮口幸治氏著の「ケーキの切れない非行少年たち」。

Cakekirenai

著者は精神科医として少年院に送られた少年たちと接し、そこで驚くべき事実を目の当たりにしました。少年院の中でも問題行動を起こす少年の中には、ホールケーキを3等分できない者が少なからずいました。つまり、知的障害です。

一見、障害を持っていないように見えても、実は知的障害を持っている方は意外といるそうです。そういう方は障害を持っている、と認識されていないため、学校でも通常の授業を受けることになります。しかし、障害を抱えた本人はまったく授業についていけず、たまったストレスから犯罪行動を起こしてしまうことがあるようです。

さらに、犯罪を犯した後も反省(内省)というロジカルな思考が困難なため、罪の意識を持つこと自体が難しく、再犯や少年院内での問題行動につながるようです。

この話は「知的障害を持っている人を特定して差別する」ということではなく、可能な限り「障害を認識し、それに合わせた対応をする」ことで「犯罪行動につながるリスクを低減させることができるのではないか」という提言です。犯罪を犯した者にどう対応するか、という問題対処ではなく、そもそもどうしたら犯罪自体を犯さないか、という問題解決なのです。非常に考えさせられる内容でした。

さて、いよいよ明日から消費税が10%になります。同時に軽減税率もスタートしますので、くれぐれもご注意下さいね。

 

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2019年9月20日 (金)

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稲盛和夫氏著の「心」。

Inamorikokoroo

京セラを興し、KDDIを確立させ、JALを再建させた著者。今や、まさに「経営の神様」です。そんな著者が常々言っている「成果=能力×熱意×考え方」。どんなに能力がある人が、熱意を持って取り組んでも、考え方が間違っていたら、期待された成果は出ません。なぜなら能力も熱意も「0~100」ですが、考え方には「-100~100」というマイナスの世界があるからです。

このため、成果を出すためにはまず考え方を正す必要があるのです。では成果を出すために必要な考え方とは一体何でしょう?それは「利他の心」。

自分一人の利益ではなく、まわりの人の利益を考えること。まわりの利益を考える人には、同じようにまわりの利益を考える人が集まってきます。すると、与え、与えられる関係性が構築されます。

しかし、自分の利益を優先する人には、同じように自分の利益を優先する人が集まります。するとお互いの足をひっぱり合う関係性が構築されます。果たしてどちらが幸せになれるでしょうか。

 

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2019年9月13日 (金)

世界に一軒だけのパン屋

所長です。

野地秩嘉氏著の「世界に一軒だけのパン屋」。

Masuya

先日、カンブリア宮殿でも取り上げられた十勝のパン屋、満寿屋。創業70年で、年商10億円。しかし、このパン屋さんの注目ポイントは歴史の長さや売上規模だけではありません。

国産小麦100%使用。

パンに詳しい方を除けば、ほとんどピンと来ない数字でしょう。しかし、実はものすごい数字なのです。

パンを作る時に使用する小麦は実はほとんど海外産のもの。それは品種の違いや生産量の影響があります。国内で生産される小麦のほとんどがうどん用のもの。一口に小麦と言っても、その用途に合わせて品種が違うのです。

しかし、満寿屋では安心安全で、地産地消にもなる十勝産小麦で美味しいパンを作ることに挑戦します。その挑戦は親子3代、25年もの長きに渡りました。不撓不屈で続けた挑戦の結果、満寿屋は唯一無二の存在となったのです。

ちなみに、NHK朝ドラが「まんぷく」から「なつぞら」にバトンタッチした時の「お土産」にはこの満寿屋のパンが使われていたのですよ。

 

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2019年9月11日 (水)

太平洋戦争の新常識

所長です。

歴史街道編集部編、「太平洋戦争の新常識」。

Taiheiyowar

日本にとって最後の戦争となった太平洋戦争。第二次世界大戦という言い方もありますが、私たち日本人にとっては本来、大東亜戦争であります。戦後のGHQによるWGIP(WarGuiltInformationProgram)の効果からか、日本人が犯した過ちとして負の歴史として語られることが多い気がします。

しかし、しっかり資料を紐解いていくと、そうでない事実が浮かびあがってきます。本書の内容もその一つ。

もちろん、だからと言って、過ちがなかったと言うつもりも、戦争を美化するつもりもありません。ただ、事実を知ることによって、その当時の私たちの先人の想いが理解できたり、今現在での物の見方を変えることができたりもします。

本書だけでなく、靖国神社、広島、鹿児島知覧は日本人として一度は訪れ、自分の目で実物を確かめてみる必要があるのではないでしょうか。やはり、百聞は一見に如かず、ですね。

 

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