書籍・雑誌

モチベーションの高い会社

Nazekonokaisha 所長です。

この不況の中、クライアント先を訪問するとよく質問されること。「どんな商売がいいのかねぇ?」

これに対する返答は、「そんな商売あったら、私がやります。」

「今は、この商売なら儲かる、というものはないのです。けれども、どんな商売でも儲かる会社もあれば、損をする会社もあるんです。」

「その違いは経営者の姿勢による所が大きいと思います。誠実で前向きな経営者なのか、失敗をまわりのせいにするような経営者なのか、です。」

本書「なぜこの会社はモチベーションが高いのか」は「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者、坂本光司先生の新著です。坂本先生は日本全国の企業を調査し、働く人たちのモチベーションの高い会社の秘訣を探りました。

モチベーションの高い会社は、言いかえれば、従業員が活き活きと働ける会社です。そんな会社は総じて利益率が高い傾向にあります。つまり、黒字にしたければ、従業員のモチベーションを上げることが近道なのです。(リストラとは真逆の発想ですね。)

従業員満足度が高まると、顧客満足度も同時に高まります。いくら経営者が「顧客満足!」と言っても、実際に顧客と相対する従業員が不平不満を抱えたままでは、良いサービスは出来ないでしょう。

では、従業員のモチベーションを上げるにはどうしたらよいか?高給ではありません。坂本先生の調査によれば、やはり、経営者の姿勢が一番影響が大きいそうです。

そうです、やはり企業の業績は経営者次第なのです!厳しい時代ですが、経営者の皆さん、元気を出して頑張りましょう!!

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部下を育てる

Hanashikata 所長です。

昨日行ったセミナーで小山氏も言っていました。「人の成長なくして、企業の成長なし。」

しかし、中には放っておいても勝手に成長する人もいれば、なかなか成長しない人もいます。十人十色、まさにそんな感じではないでしょうか。

本書「部下が育つ話し方」はそんな十人十色の従業員にどう対処するかが書かれています。

けれども、悪いのは部下だけでなく、上司が悪い場合もあるのですから、本書を読む時は色々な視点から読まれるといいのではないでしょうか。結局、職場にどのような人がいようとも、組織として成果を挙げていかなければいけないのですから。

ちなみに、小山氏によれば、コミュニケーションの円滑化にはお酒が一番なのだそうですよ。

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魔法のクリスタルボール

Cristalball 所長です。

「ザ・ゴール」でサプライチェーンに革命を起こしたゴールドラット博士の新著「ザ・クリスタルボール」が発売されました!

「ザ・ゴール」が発売された時、私は前職でサプライチェーン・マネジメントのコンサルティングに携わっていたこともあり、博士の提唱するTOCに感銘を受けました。

本書は博士の提唱するTOCが最も分かりやすく適合するであろう小売業にスポットを当て、小説仕立てで解説していきます。

本書を読むと気づくのは、「設備投資をする際に、投資効率を検討する経営者は多いが、在庫について投資効率を検討する経営者は中々いない。」ということ。「過剰在庫は絶対悪」と言いながらも、「投資効率」という観点が抜けていた気がします。特に小売業に関しては、店舗在庫も設備投資の一つとして考えなければならないのですね。

まだまだ、「目から鱗」になる話はゴロゴロあるものです。

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中小企業の資金調達

Sikinchoutatu 所長です。

先の見えない不況化で、中小企業は日々の資金繰りに頭を悩ませています。そんな中小企業の資金繰りに一石を投じることになるのか、現在、関東信越税理士会で中小企業資金調達支援センターを設立しました。

本書「こう変わる!中小企業の資金調達」では、中小企業資金調達支援センターの仕組みについて解説されています。

現在、金融機関の審査の主な基準は「定量分析」です。つまり、決算書の内容で企業を格付けするのです。

しかし、中には「今は赤字だが、3年もすると成長する可能性がある企業」だってあるはずです。それが現状だけで判断され、将来の成長に必要な融資を受けられなかったらどうでしょうか?

また、多くの中小企業の決算書は税務署向けに作成された、あくまで納税額計算用の決算書です。上場企業のように、経営分析をするためのものではありません。

この現状から、「経営分析しやすい決算書」と「中期的な経営(改善)計画書」の必要性が浮かび上がってきます。その上で、経営者の資質や今後の成長見込みといった「定性分析」が可能になってくるのです。

中小企業資金調達支援センターは、この部分をサポートする役割になるようです。今後、どのように運用されていくか分かりませんが、我々税理士が日本の中小企業を元気にする一助となれれば嬉しいことです。

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次はネパールだ

Hadakademo2 所長です。

バングラデシュにおけるバッグ生産で起業した山口絵理子氏の次の挑戦を描いた「裸でも生きる2」が出ました。

フェアトレードのあり方に疑問を持ち、貧困国でしっかりとした技術、商品力を持ち、先進国のメーカーと対等に渡り合える会社を作る。それによって経済的自立を求める、という山口氏の経営方針はブレません。

バングラデシュの次はネパールに挑戦します。

しかし、バングラデシュでの成功体験が即、他国でも通用するとは限りません。何度もくじけそうになりながら、それでも山口氏は歩き続けます。

企業の真の成長には「夢」や「志」が必要です。「単なる金もうけ」の発想だけでは、これからの厳しい経済環境の中での長期的経営は困難でしょう。

山口氏の経営には「夢」や「志」があります。だから、無謀ともいえる挑戦にも人が集まり、感動を呼ぶのでしょう。

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建設業再生プラン

Kensetsusaisei 所長です。

日本経済の牽引役であった建設業が苦境に陥っています。

構造計算の不正問題に端を発した建設不況、そして昨年秋からの世界同時不況。このダブルの大波をかぶって、日本の建設業は大ピンチを迎えています。

そこで本書、「生き残りのための建設業再生プランの実践」。

本書を読むと、結局、打ち出の小槌はなく、財務の健全化を目指すしか、再生の道はない、というのが改めて分かります。これは建設業に限った話ではありません。全業種に言えることです。

苦しい経営を強いられている今こそ、「経営改善計画」の作成と実践をすべきなのです。

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コスタリカ

Mogi 所長です。

本書を読んでいたら、「茂木健一郎氏、脱税」のニュースが。

そうです。茂木氏の著書「熱帯の夢」をちょうど読んでいた所です。タイミングがいいのか、悪いのか…。

本書は茂木氏のコスタリカ旅行記です。しかも単なる旅行ではありません。蝶採集の旅で、コスタリカの自然や動物が美しい写真でふんだんに掲載されています。自然好き、動物好きにはそそられる一冊でした。

それにしても熱帯に住む動物って色鮮やかですね。アジアの動物の厳かな美しさ(その最たるものがトラでしょうか)もよいのですが、まぶしい位の原色に彩られた動物たちを見ているとなんだか楽園気分に浸れます。茂木氏が魅かれている蝶の美しさも格別です。

観光地を慌ただしく駆け巡るのではなく、自然に身をゆだねるような、そんな旅行もいいですね。(これで茂木氏の脱税ニュースが流れてこなければ楽園気分で読み終えれたのですが…。)

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企業ドクターの直言

Tousan 所長です。

先日、TKCの研修で講演をして頂いた井上和弘先生の著書「だから、あなたの会社は倒産する」をご紹介。

井上先生はコンサルタントとして300社もの企業を指導された実績があります。その経験をもとに本書をまとめられています。

本書の中には色々なケースが紹介されていますが、私が感じた「企業が倒産に至るための基本路線」は、「自分にとって、都合の良いことを言う人を尊重する社長」がいる企業ということです。

経営者が従業員よりも恵まれていないことは、「公然と頭ごなしに叱りつける人」が少ない、もしくは、全くいないことだと思います。経営者といっても人間です。完璧な聖人君子でもありません。だから社内に苦言を呈してくれる人がいる、ということは大事なことだと思います。もしも、社内が手薄なら社外に求めてもいいでしょう。

そして、企業は所詮、人と人との集合体です。だから、人が成長すれば、企業も成長するのです。その時の成長ベクトルが経営者と従業員とが一致すれば、ものすごい成長力になるのだと思います。

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成功を捨て去れ!

Uniqro02 所長です。

今や、誰もが知っているカジュアル洋品店「ユニクロ」。私も愛用者の一人です。

そのユニクロの社長兼会長の柳井正氏の新著が「成功は一日で捨て去れ」です。

山口の紳士洋品店を柳井氏はユニクロへと成長させます。低価格フリースで大躍進したユニクロ。しかし、いつしか大企業としての閉塞感に社内が包まれていくのを柳井氏は感じていました。

一度は社長の席を後進に譲った柳井氏ですが、守りの経営に入った経営陣を見て、社長復帰を果たし、再び陣頭指揮を執ります。その結果、再びユニクロは成長を始めました。

現在のユニクロを見ていて思うのは、本書のタイトル通り、「成功を捨て去れ!」です。かつてのフリース・ブームを超え、「安売り」イメージのユニクロから「高機能品」イメージのユニクロへと変貌を遂げようとしています。未だにフリース・ブームの余韻を引きずっていたら、業績を悪化させていたでしょう。

人は過去の成功体験をなかなか忘れることができません。しかし、どのような成功体験であったとしても、常に「過去のもの」になってしまうのです。過去に囚われていては、未来に進めません。

未来に進むためには、成功を捨て去ることも必要なのですね。

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経営の見える化

Mieruka 所長です。

私の好きな経営者の一人、小山昇氏の新著です。「経営の見える化」

本書では大きく6つのテーマについて「見える化」を説きます。それは「社長の思い」、「お金の流れ」、「儲かっているかどうか」、「現場の仕事」、「情報」、「評価」の6つです。

小山氏の会社、武蔵野では社長が歌舞伎町のキャバクラに行っていることすら社員が知っている程、あらゆる情報がオープンになっているそうです。しかし、だからと言って、社長を非難する社員もいないようです。それは社長の言動に結果が伴っているからでしょう。

情報をオープンにするのは、最終的には会社の業績を伸ばしたいからです。情報をコントロールしようとして風通しが悪くなってはいけない、逆に風通しのよい組織を作って、より良いサービスをする方向にパワーを使おう、ということです。

社長が独り言を言っているだけでは、その理念は末端まで伝わりません。風通しの良い組織ができて、はじめて理念が浸透するのかもしれません。

従業員のひとりひとりにまで、経営者の理念が浸透している組織は強いです。先日紹介した川越胃腸病院もその一つ。あなたの会社の理念は浸透しているでしょうか?

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