書籍・雑誌

2018年7月11日 (水)

小さな会社を強くする経営力

所長です。

山下明宏氏著の「小さな会社を強くする会計力」。

Tiisanakaisha_2

TKCの敬愛する先輩でもある著者の新著。中小企業にとって決算書はいくつかの性格を持ちます。

一つは対税務署。つまり納税額の算定に使用されます。そう考えるとなるべく利益が少なくなるように考えてしまいます。

次に対金融機関。つまり融資の際の判断資料として使用されます。この場合は利益はなるべく大きくなるように考えます。

最後に対自社。自社の経営判断の資料として使用されます。この場合は正しい利益の額が求められます。

さて、この3つを同じ決算書で対応しようと思ったら、どの立場を取れば良いでしょうか。もちろん3つ目の対自社ですよね。正しい利益から求められた税額ももちろん正しい納税額ですし、正しい利益が担保する融資額も企業にとって正しい資金調達です。

正しい数字と向き合うことで、自社の経営に何が足りていて、何が不足しているのかが分かります。つまり企業の永続的発展のためには正しい数字と向き合うことが必要、とも言えるのです。

 

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2018年6月27日 (水)

あの会社の新人はなぜ育つのか

所長です。

藤沢久美氏著の「あの会社の新人はなぜ育つのか」。

Wakateshain

どの会社でも若手社員の採用にまず苦戦し、やっと採用できた若手社員の教育にまた手を焼いています。そして手を焼いているうちに若手社員はモチベーションを落として辞めてしまいます。

求人情報サイト「バイトル」を運営するディップでは、そんな巷の会社の悩みをしり目に、若手社員の成長が著しく、会社の成長の原動力になっています。

では何故、ディップでは若手社員がすくすく育つのでしょうか。

まずは採用。「誰でもいい」や「学歴重視」という採用ではなく、ディップの社風に合うような「人間性」を重視して採用します。そのために面接を何回も繰り返し、時間をかけて採用を行うのです。

次に先輩社員との関わり。ディップでは新人に対して先輩社員がしっかりと関わります。時には厳しく叱り、時には努力を認めます。人を育てる文化がしっかりと根付いていることで、若手社員の成長速度が速いのです。単なる新人研修プログラムだけではこうはいかないでしょう。

これからのAI時代を生き抜くためには、いかに人間力で勝負できる人財を育てるか、という所が重要なテーマになるでしょう。「速く育てる」とはいえ、人はロボットではありませんから、成長するにはそれ相応の時間が必要です。となれば、一日でも早く「人を育てる」方向に歩みださなければならない、と言えるでしょう。

 

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2018年6月21日 (木)

幸福学×経営学

所長です。

前野隆司氏、小森谷浩志氏、天外伺朗氏著の「幸福学×経営学」。

Koufukukeiei

天外氏が主催する「ホワイト企業大賞」が目指す方向性が本書一冊に凝縮された、と言っても過言ではないでしょう。

企業経営にとって大事なのは何でしょう?利益でしょうか?それとも社員の幸せでしょうか?ホワイト企業大賞では社員の幸せを追求すると、結果的に利益がついてくる、と考えます。

利益を最優先してしまうと短期的には社員の給料も増え、良い状態に思えますが、次第に社員は疲弊したり、マンネリ化したりしてしまい、商品力も落ち、利益が出にくくなった頃には社員のモチベーションは地に落ち、企業の存続すら危うくなります。

社員はロボットではありません。感情のある人間だからこそ、その気持ち次第でパフォーマンスが高くもなり低くもなります。楽しく働くことでパフォーマンスは最大化され、その結果として利益がついてくるのです。

 

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2018年6月20日 (水)

平和をつくるを仕事にする

所長です。

NPO法人テラ・ルネッサンス創設者の鬼丸昌也氏著の「平和をつくるを仕事にする」。

Heiwatsukuru

著者は学生時代、内戦で苦しむ途上国の現実を知り、自分の無力さを感じます。何かしたいのだけど、学生である自分には何もできない。そう悩んでいる中で思い当たります。「本当に何もできないのか」と。

ほとんどの人は困っている人を見ても、実際に行動に移せずに終わります。もちろん、何も感じていない訳ではありません。ただ、「自分には何もできない」と思い込んでいるだけなのです。

著者はまず、「自分が知り得た情報を人に伝える」という所から行動をはじめます。すると少しずつ支援者が集まり、そして人の縁がつながり、具体的な支援活動へと進展していくのです。

実は誰も「無力」なのではないのです。ただ、「微力」なだけなのです。しかし、その「微力」もたくさん集まれば「大きな力」になるのです。

 

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2018年6月18日 (月)

成功はゴミ箱の中に

所長です。

マクドナルドの創業者とも言うべきレイ・クロック氏の自伝、「成功はゴミ箱の中に」。

Raykroc

大手ハンバーガーチェーンの代名詞とも言うべきマクドナルドを知らない方はいないでしょう。今や世界中に店舗展開しているマクドナルドは元々カリフォルニアの小さなハンバーガーショップに過ぎませんでした。

ある日、その小さなハンバーガーショップに大きな可能性を見出した一人の男性の手によって、世界的な企業に生まれ変わります。その男性こそが著者、レイ・クロックでした。

しがない営業マンだった著者がマクドナルドの経営に乗り出したのは52歳の時。起業家としては遅いスタートかもしれませんが、本当の意味で早いか遅いかを決めるのは年齢ではなく、情熱の有無なのでしょう。マクドナルドの未来に情熱を傾けた著者にとって、決して遅い起業ではなかったのだと思います。

本書を読むと、今や世界的企業となったマクドナルドも、決して平々凡々、順風満帆に成長した訳ではないことが分かります。やはり企業の成長には紆余曲折、山あり谷ありの連続なのです。

 

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2018年6月14日 (木)

よみがえる金融

所長です。

第一勧業信用組合、理事長の新田信行氏著の「よみがえる金融」。

Yomigaerubk

金融庁の方針転換を受け、少しずつ変革の波が立とうとしている金融業界ですが、残念ながら日本経済を牽引すべきメガバンクよりも信用金庫などの小規模金融の方がダイナミックに動き出している気がします。

小規模な金融機関の方が地域密着性も高く、顧客一人一人に寄り添う皮膚感覚があるのでしょう。決算書などの定量的データだけでなく、経営者の人格やビジョンといった定性的データも加味して融資が実行されます。

金融機関と企業の関係は決して上下関係でなく、お互いに地域社会を支える大切なビジネスパートナーであるべきです。そのためにはもちろん経営者も考えを改めるべきですが、お互いに自社の利益のみを追求するのではなく、地域社会の発展のために行動することにより、結果として自社の成長につながるでしょう。

これからはどの金融機関と付き合うか、判断する材料は金利の低さではなく、いかに自社や地域の発展を支援してくれるか、金融機関の姿勢になるのでしょう。

 

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2018年6月 8日 (金)

インド・シフト

所長です。

武鑓行雄氏著の「インド・シフト」。

Indiasift

本書によると近年、インドの都市バンガロールに拠点を置くグローバル企業が増えているそうです。と言うと、「安い人件費を求めて、生産拠点を移転」と思いがちですが、本件についてはそうではありません。

本件の狙いは高いITスキルを備えた人財とイノベーション。元々数学に強いインド人はIT技術者としても有能であることが有名です。加えてイギリス領だったことから英語も堪能。成長過程にある世界のIT企業がそんなインドの人財を欲するのも自然なことでしょう。

それに加えて、インドではイノベーションが生まれやすい環境にあります。元々インフラ整備がなされていなかった所にITが普及すると思いもかけない速度でITに伴うインフラが整備されていきます。日本ではまだまだ普及しない電子マネーもインドでは急速に広まっています。

人財とイノベーション。この2つは企業の成長にとって欠かせない要素です。これからのインドから目を離せませんね。

 

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2018年6月 6日 (水)

東大生となった君へ

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田坂広志氏著の「東大生となった君へ」。

Tasakatoudai

東大といえば言わずと知れた日本を代表する難関大学です。しかし、東大出身の人が就職先で活躍できない、という話はよく聞きます。つまり、難関校の入試で問われる資質と仕事で問われる資質は別物ということです。

本書ではそんな東大生に向けて、仕事に求められる資質を説く、というスタイルを取っていますが、本質的にはすべての人に対するものです。

人はなかなか自分の至らない部分に正面から向き合わないものです。ついつい他人のせいにしてしまったり、「その気になればできる」と自分を甘やかしたりしてしまいます。しかし、それでは事態は何も変わることなく、仕事に求められる資質を得られないまま日々を過ごし、まわりからの評価を落とし続けることになります。

相手から何を求めれているかに気付き、その資質を習得していくことでしか、自分の可能性を伸ばすことはできません。本書はタイトルこそ「東大生」と謳っていますが、すべての人、特に若いビジネスパーソンや学生に読んで頂きたい一冊です。

 

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2018年6月 4日 (月)

幸せのメカニズム

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前野隆司氏著の「幸せのメカニズム」。

Shiawasemechanism

おそらく、ほとんどの人が「幸せになりたい」と考えています。「不幸になりたい」と思っている人はいないでしょう。しかし、実際に「幸せになっている」という人はどれだけいるでしょうか。

幸せにはなりたいけれど、そう簡単にはなれない、ということで半ばあきらめてしまう方や宗教に走ってしまう方がいるのでしょう。では、本当に幸せになることは難しいことなのでしょうか。

そもそも、「幸せ」って何でしょう?「幸せ」が何か分からなければ、目指せるものではありませんし、目指し方も分かりません。著者は様々なデータから「幸せ」の定義に迫ります。

すると、大半の方が考えている「経済的豊かさ」は「幸せの条件」ではないことが分かりました。つまり、経済的豊かさを追求しても幸せになるとは限らないのですから、幸せを感じられない人が多くいるのも当然なのです。

では、どうしたら幸せになれるのか。そもそも、幸せとは何なのか。今一度、よく考えてみるべきテーマだと思います。

 

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2018年5月31日 (木)

帳簿の世界史

職員の渡辺です。

『帳簿の世界史』という本があります。

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ジェイコブソールという方が書かれた本の翻訳ですが、最近文庫化したので手ごろに読めるようになりました。職業柄、タイトルに何か惹かれるものがあったので読みましたが、中々どうして含蓄のある内容でしたので、ご紹介したいと思います。

簿記や会計がどういう歴史で発展したのか恐らくタイトルを見ると、「こういう本では?」と思うのではないでしょうか。ある意味では間違っていません。ある意味では、それとは別種の、深刻な本質をこの本は孕んでいます。それは、翻訳前のタイトルを見て確信しました。

元々のタイトルがThe Reckoning:Financial Accountability and the Rise and Fall of Nationsというそうです。直球で訳すと「勘定――国の興亡、財務説明責任――」という感じになります。内容的には会計による文明の発展と、会計を軽んじた文明の末路について書かれています。

古代メソポタミアから始まり、イタリア、オランダ、果てはリーマンショックで焼け焦げたアメリカにまでトピックが渡っています。言い換えますと、古い歴史から今までずっと、国の発展と凋落には、会計への認識が紐づいていたということです。

つまり、会計に対する認識は、そのスタンスによって国の興亡すらも簡単に操作してしまうのです。確かに、普通に考えると、財政がいい加減だと国が傾くなんて当たり前だろう、という方が大半かと思います。

では、よく国に例えられる「会社」「個人事業」にも同じ論の道が当てはまるのではないでしょうか。本書には、会計を舐めた成れの果てがこれでもかと書いてあります。地中海を席巻したメディチ家ですら、その理法には逆らえませんでした。非常に怖い内容の本でしたが、それは考えさせられる内容あってこそ湧き上がる感想でしょう。

「国」の舵取りに会計を欠かしてしまうと、取返しのつかない事態への進行は確定する。それだけ会計は大事なものだ、という再認識ができました。経営に携わっている方には特におすすめできる本かと思います。勿論、それ以外の方が読んでも、面白い発見が得られる本かと思われます。

 

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