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2013年10月 2日 (水)

名義預金のススメ

所長です。

昨日、TKC企業防衛の研修会で、資産税で著名な本郷尚先生の講演を聴きました。

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今回の講演の中で、目から鱗だったのが本日のタイトルの話。「名義預金」のメリットです。

「名義預金」とは通帳の名義だけ他の人の名前にしておきながら、事実上は元の持ち主の所有物である預金口座のことです。おじいちゃんが孫の名前で定期を組むケースがこれに当たります。

相続税に詳しい方からすれば眉をひそめるような話かもしれません。相続税の話をする際、「名義預金」は「やってはいけないこと」に分類されているのですから。今まで私も相続税のセミナー等でそのような話をしてきました。

ところが。

今日からその考えを改めます。「名義預金」を推奨させて頂きます。

それは、「名義預金」でアッと驚くような相続税の節税手法が見つかったからではありません。むしろ、「名義預金」による節税は出来ません。

では何故、「名義預金」を推奨するのか?

それは「相続税対策」ではなく、「相続対策」の見地からです。通常、相続が発生すると故人の預金口座は名義変更処理をするまで取引を凍結されてしまいます。そのため、葬儀費用や日々の生活費を確保するため、死亡日に慌てて銀行に駆け込み、凍結される前に預金を引き出す、ということが行われます。私も「葬儀費用だけでも今すぐおろしましょう。」とアドバイスしたこともあります。

しかし、生前に配偶者の名義にしておけば、凍結される心配はなく、緊急時での資金繰りに慌てる必要はなくなります。

もちろん、相続財産になりますから、あくまで「節税効果はない」ということを十分理解して頂いてのことですが、「名義預金にも、このようなメリットがあったのか!」と目から鱗でした。

 

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