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2012年3月 2日 (金)

経営者の責任と覚悟

所長です。

先日、とある相談会場で納税者からこんな事を言われました。その方は小さな飲食店を経営されているようでした。

「顧問税理士をお願いしている会社って、大きい所ばっかりなんでしょ?」

いいえ、そんな事ないですよ、規模の小さい会社やお店でも頼まれてますよ、と答えると、続いて返ってきた言葉がこれでした。

「顧問料って年間いくらなの?」

まあ、規模や業種にもよるので一概には言えませんが、小規模な所なら30万円から50万円くらいで頼めるんじゃないですか、と答えると、トドメの返答がこれでした。

「じゃあ、やっぱり大きい会社じゃなきゃ頼めないね!」

勿論、今は経済環境厳しい時です。赤字企業が7割以上を占める状態ではなかなか会計事務所に顧問料を気軽に払えない、そういうお気持ちも分からないではありません。

しかし、です!

最初から年間30万円から50万円の利益を出す気がないのなら、経営者をやめられた方がいいのではないでしょうか?

結果として赤字になる、これは仕方ない事でしょう。(赤字でいい、という意味ではありませんよ。)結果が赤字、と、黒字にする気がない、というのは別物です。そもそも、黒字にする気がない、という方は経営者になるべきではありません。(利益を社員や地域などに還元した結果、収支トントンになることを計画的に実行している会社は例外です。)

利益が出ない、ということは社員の給料を増やすことができない、もしくは雇用することができない、という事です。それは社会的価値の創造をしていない、という事です。

もし、世の中の経営者が全てこの発想に囚われてしまったら、絶対に景気は回復しません。

しっかり利益を出し、社員を雇用し、給料を払い、そしてその社員が社外で消費する、といったサイクルを生み出すことが経営者に求められているのです。政治家ではなく、経営者一人一人にその責任と覚悟が問われているのです。

 

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