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2012年3月12日 (月)

タネが危ない

所長です。

今日はいいお天気で春を感じますね。でも花粉には要注意です。

さて、埼玉は飯能市で種苗店を営んでいる野口勲氏著の「タネが危ない」。

Taneabunai

著者は若い頃、故手塚治虫氏の編集者として、手塚氏の生命に対する価値観に触れました。その後、家業の種苗店を継ぎますが、そこで生命の根幹に関わる問題に気がつきます。

私達が普段食べている野菜、そのほとんどが品種改良によって生み出されたものであり、自然界では生き残っていけない品種なのです。

では何故、自然界で生き残っていけない品種なのか?それは繁殖能力がないからなのです。買ってきた種を蒔き、野菜を育て、その野菜からとれた種を蒔いてもまともに成長しないのです。

この食生活で良いのか?と疑問を持った著者は品種改良された種ではなく、古来からある固定種のみを扱う国内唯一の種苗店となります。

結果として著者の経営する種苗店は固定種を欲する人達から絶大な信頼を得、インターネットを通じて全国から注文が入る繁盛店となっています。

著者の訴えは単なる「食の問題」だけではなく、企業の経営哲学にも大いに通じるものがあります。地元・埼玉にもこんなスゴイ人がいたのだなぁ、と感じ入った一冊です。

奇跡のリンゴ」の木村秋則さんと合わせて、これからの農業・食を問う話だと思います。

 

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