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2011年12月27日 (火)

モラトリアム、延長

所長です。

昨夜のニュースによると、「平成の徳政令」と言われた金融円滑化法の期限がまた1年延長されることになりそうです。

もともと今年の3月で期限切れになる予定だった本制度。それが3.11の大震災の影響もあって、来年の3月まで1年延長されておりました。

それが、また再延長の方針が…。

本制度はリーマンショックの後、業績が落ち込む中小企業を救うべく、亀井大臣の肝入りで成立しました。簡潔に言えば、「金融機関への借入返済を1年待ってもらえる」制度です。

そもそもの趣旨は、「1年の猶予期間のうちに業績を回復させる」ことなのですが、「借りた金を返さなくてもいい」という誤解を招き、破綻寸前の中小企業の延命治療に成り下がってしまっているのが現状です。

この制度が終了する予定だった来年3月。下手すれば、そこで「中小企業の大クラッシュ」が起こることも想定されました。しかし、この1年再延長は「単なる大クラッシュの先送り」となる懸念も十分にあるのです。

来年度の予算や税制改正を見ても、「抜本的改革」はなく、「問題先送り」の陳列状態。時として、流血覚悟のスクラップ&ビルドが必要だと思うのですが、これ以上、何を時間稼ぎしなければならないのでしょう?

来年、中小企業経営者は今まで以上に心して経営に取り組んで頂かなければならないでしょう。

 

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