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2011年12月13日 (火)

他力本願

所長です。

最近、密かに私が気になっている人物。

それは浄土真宗開祖、親鸞です。

五木寛之氏著の「親鸞(上・下)」。

Shinran

浄土宗の法然の弟子である親鸞は浄土真宗を広めます。その流れは時宗の一遍に続く、という所は学生時代、歴史の授業で学んだ知識ですが、そもそもそれまでの仏教と何が違ったのか。

宗教は、平安時代までの貴族中心の社会では、身分の高い人のためにあると言っても過言ではなかったでしょう。鎌倉時代に入り、武家社会となると状況が変わります。一般市民の中にも宗教が入り込んでくるのです。

分かりやすく言えば、浄土宗派では「一般市民だって神仏の加護を受けることができる」と捉えればよいのではないでしょうか。

しかし、貴族と違い、一般市民は神社仏閣に寄進する財力はありません。そこで「念仏」の登場です。「南無阿弥陀仏」と唱えれば、阿弥陀如来の加護を受けて浄土へ行ける、というわけです。

浄土真宗の場合、そこに「他力本願」が加わります。

今では、「自分で努力をせずに、成果を出そうとする、いやらしい根性」というニュアンスで捉えられる「他力本願」ですが、親鸞の唱える「他力本願」は違います。

浄土へ行けるかどうか、判断するのは仏様である-つまり、自分ではない「他力」が必要となるのです。ですから、仏様から認められるよう努力をしなければならないのです。

私たちも「自分では頑張ってるつもり」の時って、結構あると思います。その時は、「他力本願」を頭に置き、「評価するのは相手である」ことを思い返すことが必要です。

年明けには、続編「親鸞激動篇」が発刊されるようなので、そちらも要チェックですね。

 

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