飯田橋研修
いよいよ来週!!
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所長です。
昨日はTKC全国会の研修で飯田橋のホテルグランドパレスに行っておりました。
研修の内容は「経営改善計画」について。
現在、TKC全国会では中小企業の経営改善計画の作成支援を積極的に行っているのですが、思いのほか進捗しません。
そもそも「経営改善計画」とは金融機関から融資を受けた中小企業が、その返済条件を変更してもらう(いわゆるリスケ)ために金融機関へ提出しなければならないものです。
本来、リスケを受けると金融機関からの格付けが下がるのですが、現在施行されている金融円滑化法により、経営改善計画の提出をすれば格付けが下がらない、つまり、中小企業にとってリスケを受けやすい環境になっています。
この施策の意図する所は、中小企業の業績回復にあるのですが、結果として中小企業経営者には伝わらず、単なる延命措置と化しているのが現状です。
そこで、TKC全国会が中小企業の活性化に一役買えないか、と手を挙げているのです。
しかし、まだまだ金融機関側も中小企業側もその気にならず、なかなか進展していないので、進展のある地域から事例発表してもらい、そのノウハウを共有しよう、という趣旨の研修でした。
正直、中小企業の多くは経営計画を作成せず、「成り行き経営」を行っているのが現状です。経営者の方は赤字を景気のせいにせず、しっかりと目標を持って経営して頂きたいと思います。
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