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2011年7月30日 (土)

お付き合いのさじ加減

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職員の今井です。

贔屓にしていた近所のクリーニング屋さんが、先月いっぱいで閉店されました。

後継者がいなかったことと、ご家族の病気が原因だそうです。

古いお店でしたが、清潔で質素で、何より店主の真面目で几帳面な姿勢が感じられ、安心して衣類を預けていたので、本当に残念です。

最後の洋服を受け取りに行く時、私は、店主にどうやって声をかけたら良いものか、ご挨拶したら良いものか、少し悩んで家族に相談しました。

というのも西日本出身の私はこういう時、決して悪気はなく、店主の家庭の事情などを聞き込み、同情し、これからの先行きを一緒になって心配したり、ああだこうだと話をしながら、「本当にお世話になりました。これからもお互い頑張ろうね」と言ってお別れするのが一般的なお付き合いだと考えるのですが、関東だと相手の事情に立ち入るのは失礼で、こういう時は、あえてさらりと交わすのだと家族に言われるからです。

今回も案の定、家族には「あんまり根掘り葉掘りやり取りをしない方が良いよ」と言われ、お付き合いのさじ加減って難しいなぁと、少し重い気持ちで洋服を受け取りに行きました。

店には先客が居て、私が入っていくと私の受け取りを優先してやってくれました。雰囲気から察するに、先客とは閉店についての話をしていた様子で、お互い大変名残惜しそうにしていました。私は邪魔をしては悪いと思い、永い間お世話になったと挨拶をして、店を出ました。

私が傍らに停めていた車に乗り込むと、先ほどの先客も店を出て来ました。すると店主が後を追い掛けて先客にティッシュの粗品を渡していました。

私は少しだけ嬉しくなりました。なんだ、関東流のさらりとしたお付き合いばかりではないんだなと。このクリーニング店は、多くのお客様に支えられ、深い絆を持っていたからこそ、何十年も商売をしていたんだなと納得しました。

同時に、志半ばにして閉店しなくてはならなかった店主の心情を察すると、心が痛みました。人生の悲喜こもごもを見せられたような気がしました。

そしてゲンキンな私は、「なんだ、もっといっぱい店主に声を掛けて、話をしたら、私にもティッシュペーパーが貰えたかも・・・」なーんてチラリと考えたりなんかして。

お付き合いのさじ加減って難しいもんです。(あれ?)

 

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