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2011年2月16日 (水)

今年も確定申告はじまりました!

所長です。

いよいよ今日から平成22年度の確定申告の受け付けがスタートしました!

と言っても還付申告(納付ではなく、還付)については既にスタートしており、当事務所でも数件の申告を済ませているので、「今日から確定申告だー!」という特別な高揚感はありません。

しかし、納税者にとっては違うようです。

今日は朝から、「書類持っていきまーす!」という納税者からのご連絡が相次ぎ、事務所の中には納税者の方からお預かりした書類が所狭しと並びだしました。

その中でも特に存在感があるのが、「医療費控除」の書類。いわゆる病院の領収書。これが山のようになっております。(もちろん、きちんと整理してますよ。)

実際、無料相談会場でも医療費控除による還付申告がかなりの割合を占めています。なので、納税者にとって医療費控除に対する興味も高いようです。

そこで、今年も医療費控除を検討されている納税者のために注意点を。

(今さらいないかとは思いますが…)まず、1年間に掛った医療費の金額そのものが還付になるわけではありません。基本的には「医療費の金額-10万円」の金額が所得控除となります。

例えば、年末調整済み給与所得者で所得税率10%の方が医療費30万円を申告すると、30万円-10万円=20万円×10%=2万円が還付金額となります。そう、このケースですと、30万円に対して2万円だけです。(意外と少ないものですね。)

又、あくまで還付を受けるには、「既に納税した所得税」があることが必要です。もともと所得税を納めていない方はどれだけ医療費があっても還付を受けることはできません。例えば上記のケースで当初の納税額が1万円であれば、還付金額は1万円が上限となります。

当たり前の話ですが、私は実際、無料相談会場で納税者から怒られた経験があります。

「わざわざ医療費の領収書を取っておいて、わざわざ会場に来て、朝から並んだのに、なんで還付を受けられないんだー!(怒)」

「あー、いやー、還付というのは、そもそも納税されている方が受けられる制度で…」

お気持ちはよく分かりますが、冷静に考えて頂きたいと思います。皆様もお気をつけ下さい。

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