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2011年2月

2011年2月28日 (月)

本当に減税なのか?

所長です。

今日は夕方からTKCの会議に出席しておりました。内容は経営改善計画策定支援について。現在、金融機関から支援要請のお話を色々頂いており、TKC全国会としてどういった支援ができるのか、その方向性が固まってきました。

さて、今日発売の日経ビジネス。

Nikkeibp20110228

今回は法人税の改正、いわゆる「5%減税」が特集記事です。

現在、国会が紛糾していて予算成立が危ぶまれていますが、今回の目玉法案の一つに「法人税の5%減税」があります。

景気対策や外国企業に対する競争力維持など、様々な側面から議論されてきた法人税の減税。そこで今回、政府は「実行税率5%引き下げ」という大きな方針を打ち立てました。

しかし、当初から疑問視されてきたのは財源。

結果的に相続税の増税などで財源確保できるとして、今回の法案に至りました。が、中身をよく見てみると、

減価償却の償却率の引き下げ、も同時に盛り込まれておりました。

設備投資が終わり、減価償却が一段落している企業にとっては減税になるかもしれませんが、一番景気を牽引するであろう設備投資の盛んな企業にとっては逆に増税になるかもしれないのです。

法人税の仕組みは簡単にいえば、「利益×税率」です。この計算式を見れば一目瞭然だと思いますが、税率が下がっても、利益がそれ以上に増えれば、税額は増えるのです。

そうです。法人税の減税になんてならないのです。

しかも、現在、7割以上の企業が赤字なのですから、ほとんどの企業にとってあまり関係のない減税政策でもあるのです。

一体、この国の舵取りはどうなっているのでしょうか?

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2011年2月26日 (土)

論理破綻してませんか?

所長です。

今日は、昨日の続きを書いてみたいと思います。(あの調子で書くと長文すぎたので、分割しました。)

昨日のネタでは、多くの中小企業経営者が、会計事務所は「税金を安くすればいい、顧問料が安ければいい」、金融機関は「貸してくれればいい」と思っている、という話でした。

では、この両方の望みを叶えるとどうなるか、ちょっと考えてみましょう。

まず、税金が安くなる、とはどういうことか。

脱税でもしない限り、「利益が出ない状態」です。利益が少なければ少ないほど、税金は安くなるのですから。極端に言えば、赤字なら税金なしです。(住民税、消費税は別。)

つまり、「税金を安くしろ」という経営者の望みをストレートに言い換えると、「利益を減らせ」となります。

この状態で、金融機関へ融資の申し込みに行ったらどうなりますか?

借入の返済をするには利益が出ていなければなりません。利益が出ていない、ということは返済が困難、ということです。これでは金融機関はお金の貸しようがありません。

それでも、何とか融資を受けることができたとしましょう。

もし、本当に利益が出ていない状態で、融資を受けたらどうなるか?

はい、資金ショートします。

企業は赤字でも倒産しませんが、資金ショートしたら黒字でも倒産します。

経営者の望みをそのまま叶えると、待っているのは「倒産」です。本当にそれがお望みなのでしょうか?

さて、この現実、どう捉えて頂けますでしょうか?

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2011年2月25日 (金)

よきパートナーとして

所長です。

今日は川越もポカポカ陽気。車の中も暑くて窓を開けて走ってました。(花粉が気になりましたが。)

今日、地元の金融機関を訪問し、支店長様と話していたことについて。

会計事務所も金融機関(特に地銀、信用金庫)も、主なお付き合いのある相手はやはり地元の中小企業。

中小企業にとって、会計事務所や金融機関はビジネスパートナーといっても過言ではない存在のはずです。

しかし、ほとんどの中小企業の経営者にとって、会計事務所は「税金の計算をするだけの存在」であり、金融機関は「お金を貸してくれるだけの存在」としか捉えていないようです。

そのため評価基準は、会計事務所であれば「顧問料が安いか、税金を安くしてくれるか」、金融機関であれば「すぐ貸してくれるか」といったものになりがちです。

経営者の姿勢として、果たしてこれで良いのでしょうか?

本当によきビジネスパートナーというのは、親身になってその企業の成長を願い、時として厳しい意見も言う、そういう存在ではないでしょうか?

会計事務所、金融機関を本当の意味で、よきビジネスパートナーにできるかどうかは、経営者の姿勢一つですよ。

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2011年2月24日 (木)

自己を成長させるもの

所長です。

今日は午後から晴れてきて、だいぶ春が近づいてきたような感じになりました。明日はもっと暖かいのだとか。

でも、同時に花粉症の季節でもあります。用心、用心。

さて、田坂広志氏の新著、「成長し続けるための77の言葉」。

77words

著者曰く、「成功は約束されていないが、成長は約束されている」。

たしかにそうです。どんな境遇の人でも成長することはできます。成功するかどうかは分かりませんが、自己の心持ち次第でいくらでも成長することはできるでしょう。

しかし、時として、今が「成長の段階」のどこであるのか、見誤ることが多々あるのだと思います。本書はその「成長の段階」に応じて、「何を成長させるべきか」を説いてます。

その中で繰り返し出てくる内容として、「反省」があり、「反省」が具体的な人の方が成長する、といいます。

例えば、「努力が足りなかった」と言うだけの人と、「あの点に対する配慮が足りなかった」と具体的な反省をする人の違いです。

これは「目標の具体化」でもあると思います。成長しやすい人は、「年間100冊、本を読む」と具体的な数値目標を掲げますが、そうでない人は「なるべく本を読む」という曖昧なものになってしまいます。結果、「あまり読書の時間が取れなかった」と言います。「100冊読もう」と言う人は、いかにすれば100冊読破できるかを考えます。その差が成長につながります。

まずは自分にとっての「師」を見つけることが成長への近道のようです。皆さんのまわりには「師」がいますか?既にいらっしゃる方は幸運です。

では、現在、「師」と呼べる人がいない方。自身の心の持ちようによって、いくらでも「師」は見つかるはずですよ。もしかしたら、「師」を探すこと自体が成長のカギなのかもしれませんね。

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2011年2月23日 (水)

バーミキュラ

所長です。

今日は2件の決算報告に、スタッフと同行してきました。2件とも今期は苦戦の模様。新年度は光明が見えるといいのですが。

さて、今日のお昼にTVを見てましたら、「バーミキュラ」なるものが紹介されていました。

皆さん、ご存知ですか!?

私は恥ずかしながら、初めて知りました。

バーミキュラがどんなものかは、コチラ

これを作っているのは愛知にある、愛知ドビー社のみ。いわゆる中小企業でありながら、まさにオンリーワンの企業です。

愛知ドビー社は元々、鋳物製造の会社であり、その鋳物で培った技術を活かし、新製品を世に出すことにより、オンリーワン企業となりました。

1個2万円以上するにも関わらず、無水調理ができるとあって、バーミキュラは大ヒット商品に。しかし、職人の手作りで生産しているため、大量生産ができず、作っても作っても生産が追い付かず、予約待ちの状態が続いているそうです。

「安い物」が売れるのではなく、「本当に良い物」が売れる。それを実証したような事例かと思います。

この厳しい時代、中小企業にだって無限の可能性があります。今一度、「自社の強み」についてじっくりと考えてみて下さい。

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2011年2月22日 (火)

収入と所得

所長です。

会計事務所業界ではすっかり確定申告モード。どこの事務所でも残業の日々ではないでしょうか。

普段と確定申告期の大きな違いは、「企業相手」と「個人相手」の比率が変わる所でしょうか。

普段は「企業相手」の比率が高く、この時期は「個人相手」の比率が高くなります。中には1年に1回だけお会いするクライアントの方もいらっしゃいます。

又、確定申告は「所得税」の申告であるため、この時期に受ける質問も「所得税」に関するものが多くなります。

すると、避けて通れないのが、「収入がこれ位だと、税金はいくらになるの?」という単刀直入な質問。

しかし、所得税の計算は、「収入×税率」ではないので、この手の質問はとても困るのです。

現在、所得税の計算は、基本的に「所得×税率」であり、この「税率」は「所得」の金額に応じて変動します。

そしてさらに厄介なのが、「収入」=「所得」ではない、という点です。

「所得=収入-所得控除」なのです。「所得控除」とは、「扶養控除」や「社会保険料控除」、「医療費控除」などの合計ですから、扶養家族の人数や保険の支払額によって増減します。

例えば、収入400万円のAさん、Bさんがいたとします。Aさんは独身、Bさんには扶養家族が2人いたとしましょう。(話を単純にするため、これ以外の条件は無視します。)

38万円の基礎控除が全員に認められているため、Aさんの所得は、400万円-38万円=362万円です。一方、Bさんの所得は、400万円-38万円×2人-38万円=286万円となります。

税率については、Aさんが20%、Bさんが10%となります。

つまり、収入が同じでも、条件が違えば税額も変わるのです。なので、単刀直入なこの質問に対し、きちんと回答するのは実は難しいのです。

少しでもご理解頂けましたでしょうか?

ちなみに、上記の例では扶養家族のいるBさんの方が有利に思えますが、実際にはBさんは2人の扶養家族に対する支出があるハズ。独身のAさんの方がお金に余裕があるかもしれません。

「税金の高い、低い」が「損、得」の判断基準ではない、ということも認識して頂ければ、と思います。

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2011年2月21日 (月)

トップセールスレディの秘訣

所長です。

元リクルートの太田彩子氏著の「1億売るオンナの8つの習慣」。

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元々は女性ビジネスマンをターゲットに出版されたのかもしれませんが、トップセールスの秘訣に男女の区別はありません。本書を読んで素直に感じたのは、本書の内容は男性も意識した方が良い、ということです。

本書の中では、トップセールスレディは身だしなみまで気を使う(女性らしい)、とありますが、これは男性にも当てはまります。身だしなみに気を使う、というのは華美な服装をすることではなく、相手に不快感を与えないということです。トップセールスマンはやはり、相手に不快感を与えない服装や髪形、言葉遣いをしていると思います。

そのため、本書は「1億売る営業の秘訣」とでも言い換えて頂いてもいいのではないでしょうか?

ちなみに、「プライベートの充実」も挙がっていましたが、営業だけに限らず、成功している方はプライベートの充実のさせ方も上手い気がします。

これはリフレッシュが上手にできる、というだけでなく、話題の引き出しの多さにもつながり、初対面でもすぐに打ち解けられるキッカケにもなるでしょう。

私も子供が出来てから、話題の引き出しが増えた気がします。小さな男の子をお持ちの方であれば、仮面ライダートークが炸裂することウケアイです!

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2011年2月19日 (土)

どうなる今年の税制改正?

所長です。

今日は大和ハウス工業主催の相続税セミナーの講師を務めさせて頂きました。

そのため、私が向かったのは

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福島です。郡山から磐越西線を乗り継ぎ、猪苗代駅で下車。そこはもう白銀の世界です。

会場は裏磐梯ロイヤルホテル

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ホテルの玄関前には立派なかまくらが。

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まわりはスキー客ばっかり。スーツ着て、こんな所に来て、税金の話をしなくてはならないなんて殺生です。(聞かされる方も、たまったものではない、でしょうが。)

今日のテーマは「相続税・贈与税の改正点」、つまり、「増税」のお話です。現在、予算成立の行方が心配な所ですが、既に発表されている税制大綱をもとにお話しさせて頂きました。しかし、予算成立が危ぶまれている中での講演は微妙なものです。

セミナー終了後は川越にトンボ返り。帰りの新幹線の中で駅弁を頂き、ちょっと旅情に浸りながら帰途につきました。

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福島牛の牛めしでした。個人的には山形新幹線の「牛肉どまんなか」の方が好きですかねぇ。

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2011年2月18日 (金)

無料税務相談、初出動!

所長です。

今日は地元、鶴ヶ島市役所にて無料税務相談に行ってきました。

これが今シーズン、初出動です。例年だとこの時期で3、4回目という感じでしたから、今年は楽させて頂いてます。(実は上旬に予定されていたものが手違いでキャンセルになったりしていたのですが。)

ちなみに鶴ヶ島市役所の最上階には市役所職員以外でも利用できる食堂があり、ここからの眺望が素晴らしいです。秩父連山が一望です。

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今日は比較的空いており、ゆっくりとランチさせて頂きました。又、食堂の隣には喫茶ルームもあります。折角なので「暖かい林檎タルト」を頂きました。

Tsurucity201102b

作りたてのタルトが美味しかったです!エネルギー・フル充電で、午後も元気に税務相談させて頂いたのは言うまでもありません。

皆様も鶴ヶ島市役所にお立ち寄りの際は是非、最上階にも足をお運んでみて下さい。

以上、鶴ヶ島グルメレポートでした。(あれ!?)

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2011年2月17日 (木)

高売りは一日にして成らず

所長です。

今日は中小企業家同友会の研修で、あの「でんかのヤマグチ」社長、山口勉氏の講演会に行ってきました。

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テレビ東京「ルビコンの決断」で紹介され、先ほど著書も出版され、まさに時の人である山口氏の話は、中小企業が生き残る術を教えてくれます。

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でんかのヤマグチでは量販店よりも高い(10万円違うこともあるそうです)値段設定でありながら売れ続ける、いわゆる「高売り戦略」で有名です。

量販店との競争で売上高が30%減ろうとも、粗利率を10%上げれば利益が出る。だから高売りしよう!

ここまでは本やTVで紹介されている通りです。

しかし、現実はそう簡単ではありません。実際にでんかのヤマグチが粗利率10%アップに成功できたのは、高売り戦略を始めてから8年後のことでした。つまり、粗利率10%アップに向かって8年間も頑張り通したのです。

「この低価格競争の時代に粗利率を10%も上げるなんて無理無理!」なんて言っていたら実現しませんでした。コツコツと年に1%ずつ上げていくことで達成したのです。

山口社長の決断力もさることながら、5年先、10年先を見据えた経営戦略の大切さも同時に伝わりました。

ちなみに、でんかのヤマグチでは日次決算を実行しているそうです。営業成績は社員別にグラフ化され、上位者の自宅へFAXを流すほどの徹底ぶりだそうです。営業成績が自宅へ流れるということは、家族からのプレッシャーも掛るワケです。

成長する会社は、成長するだけの理由があるのですね。

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2011年2月16日 (水)

今年も確定申告はじまりました!

所長です。

いよいよ今日から平成22年度の確定申告の受け付けがスタートしました!

と言っても還付申告(納付ではなく、還付)については既にスタートしており、当事務所でも数件の申告を済ませているので、「今日から確定申告だー!」という特別な高揚感はありません。

しかし、納税者にとっては違うようです。

今日は朝から、「書類持っていきまーす!」という納税者からのご連絡が相次ぎ、事務所の中には納税者の方からお預かりした書類が所狭しと並びだしました。

その中でも特に存在感があるのが、「医療費控除」の書類。いわゆる病院の領収書。これが山のようになっております。(もちろん、きちんと整理してますよ。)

実際、無料相談会場でも医療費控除による還付申告がかなりの割合を占めています。なので、納税者にとって医療費控除に対する興味も高いようです。

そこで、今年も医療費控除を検討されている納税者のために注意点を。

(今さらいないかとは思いますが…)まず、1年間に掛った医療費の金額そのものが還付になるわけではありません。基本的には「医療費の金額-10万円」の金額が所得控除となります。

例えば、年末調整済み給与所得者で所得税率10%の方が医療費30万円を申告すると、30万円-10万円=20万円×10%=2万円が還付金額となります。そう、このケースですと、30万円に対して2万円だけです。(意外と少ないものですね。)

又、あくまで還付を受けるには、「既に納税した所得税」があることが必要です。もともと所得税を納めていない方はどれだけ医療費があっても還付を受けることはできません。例えば上記のケースで当初の納税額が1万円であれば、還付金額は1万円が上限となります。

当たり前の話ですが、私は実際、無料相談会場で納税者から怒られた経験があります。

「わざわざ医療費の領収書を取っておいて、わざわざ会場に来て、朝から並んだのに、なんで還付を受けられないんだー!(怒)」

「あー、いやー、還付というのは、そもそも納税されている方が受けられる制度で…」

お気持ちはよく分かりますが、冷静に考えて頂きたいと思います。皆様もお気をつけ下さい。

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2011年2月15日 (火)

経営理念は必要か?

所長です。

昨夜は思わぬ積雪の影響を受けた方も多いのではないでしょうか?当事務所では朝から雪かきをしました。普段やらない事をしてちょっと筋肉痛です。

さて、今日は所属している中小企業家同友会の勉強会に出席してきました。

今日のテーマは「経営理念」。出席者からそれぞれ、自社の経営理念について語って頂きました。(私も語らせて頂きました。)

経営理念について話をすると、大抵の方は「経営理念を作れば利益が出るのか?」というような短絡的な事を言います。その問いに対し、敢えて回答するとすれば、「利益が出る保証はないけれど、経営理念がなければ、永続的発展は見込めません」。

今日の出席者は経営理念に対して、非常に前向きな方ばかり。(まあ、そういう趣旨の勉強会だから当たり前なのですが。)

そこで再確認したのは、やはり企業にとって、むしろ中小企業にとって、経営理念は大切なものであり、必要不可欠なものである、という事です。

経営理念とは企業の進むべき道筋であり、経営者の姿勢そのものです。これがなければ経営の軸がぶれ、常に場当たり的な経営になります。これでは単発的に利益を出すことができたとしても、永続的に企業が発展していくことはできません。

何も、経営理念ははじめから100点である必要はありません。はじめはちょっと思いついた事を掲げてしまってもいいでしょう。後から少しずつ直してもいいのです。是非、経営理念を作ることをオススメします。

それが御社にとって、繁栄への道しるべとなるのですから。

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2011年2月14日 (月)

バレンタイン

所長です。

私は普段、車での移動中はNACK5を愛聴しております。やっぱり埼玉県民ですから!

今日の移動中、カーラジオから流れてくるのは、やっぱり「バレンタイン」ネタ。曲はもちろん、国生さゆりの「バレンタイン・キッス」。(懐かしい…。)

そして、クライアントをご訪問するとお茶受けにはチョコレート。思いっきり、義理チョコというワケですね。

もう本当にバレンタインデー一色の一日。

メリーチョコレートが仕掛けた商戦がこうも定番行事になるとは驚きです。(そもそも海外のバレンタインデーは、女性が意中の男性にチョコを贈る、という日ではありません。)

逆に言えば、一企業の営業戦略によって、国民の生活習慣に影響を与えることもできる、という事。はじめは小さな一歩でも、やがて大きな足跡を残すことにもつながるのですね。

ちなみに、チョコ好きの私としてはこの行事、ちょっと迷惑なんです。だって、この時期に自らチョコを買いに行くと変に思われそうで…。しかもデパ地下もスーパーもチョコ売り場が拡大していて、私としては無性に買いたくなるんです!でも売り場は女性だらけ…。

さて、我が家ではどうなっていることやら。何か待っててくれているのでしょうか…?妻と息子だけでラブラブ・バレンタインを楽しんでる気が…。

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2011年2月12日 (土)

黒字会社はここが違う!

所長です。

当事務所の所在地、川越でも雪が舞う日々です。今の所、うっすらと積もる程度なので仕事に支障がなく助かります。(子供はガッカリしているようですが。)

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私の所属するTKC関東信越会でご一緒の長野支部で活躍されている岩木先生が共著で出版された「黒字会社はここが違う」。

Kuroji

本書は5名の税理士の共著になっており、それぞれ試算表の活用や経営ビジョン、PDCAサイクルなど、会社経営にとって重要なテーマが一巡できるような構成になっています。

黒字会社になるために必要なエッセンスを本書で学び、特に気になるテーマについて他書で掘り下げていく。又は、各論は何となく分かってきたが、それが全体像の中でどの位置づけなのか分からないので、本書で全体像をもう一度捉え直す。といった感じで活用できる一冊ではないでしょうか。(岩木先生、違ってたらゴメンなさい。)

いずれにしても、黒字化できる「魔法の杖」は存在しません。経営者の地道な積み重ねでしか会社は良くなりません。逆に言えば、会社の状態が悪いのは、経営者が怠慢を積み重ねているだけです。

今日ご訪問したクライアントの社長とも同様の話ができ、充実した月次決算支援ができました。

厳しい経済状況が続きますが、経営者の皆様は常に前向きに、地道な積み重ねを実践して頂きたいと思います。しんどくなったら、是非、会計事務所を良き相談相手としてご活用下さい。

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2011年2月10日 (木)

とりあえず30点でも

所長です。

気がつくと、すっかり確定申告真っただ中です。どこの会計事務所も戦闘モードになっていることでしょう。

当事務所では本日、第一弾の申告を行いました。還付申告はすでに受付が始まっているので、手始めに還付申告を数件、電子申告にて送信しました。

今は会計事務所の業務もインターネットなしでは考えられなくなりました。これはどの業界も同じことでしょう。

インターネット普及の変遷を考えてみると、最初の頃は「自分のホームページを作ろう」という潮流があり、まずは「ホームページを持っている」ことが差別化になり得ました。

しかし、そのうち、ブログが登場し、「情報の自己発信」の敷居がかなり下がりました。

そして去年のtwitter、今年のfacebook、と次々と新しいサービスが広まりました。特にtwitterやfacebookはSNS(Social Network Service)というカテゴリーであり、他人とのコミュニケーションの在り方を変えてしまった、と言っても言い過ぎではないかもしれません。

こういった新しいツールに乗れる人もいれば、「何が何だか、全然分からない」と全く手を出さない人もいます。これは基本的には個人の好みの問題なので、良いも悪いもありません。

しかし、経営者という立場の人間であれば、ここまで広がってるツールを無視する、というのはいかがなものでしょう?

多額のコストが掛る、使いこなすのに相当な労力を要する、等といった理由があるのであれば仕方ありませんが、twitterもfacebookも無料ですし、携帯電話からも容易に利用できます。(スマートフォンなら尚更。)

どっぷりハマル必要はありませんが、どのようなものなのか体験する価値はあるのではないでしょうか?常に100点満点を狙う必要はないのです。まずは30点でもいいから始めてみる、という行動力が必要なのだと思います。(まあ、いつまで経っても30点のまま、というのは論外ですが・・・。)

ちなみに私もtwitterやfacebookで色々な情報交換を楽しんでいます。twitterからセミナーの申し込みを受けたことも、息子へのクリスマスプレゼントの調達までできたこともあります(感謝!)。急遽、予定外の会議に出席頂けた方もいます。

もちろん、万能ツールではありませんが、使い方によっては面白い可能性を秘めたツールであることは間違いないと思います。

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2011年2月 9日 (水)

1坪の奇跡

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坂本光司氏の「ちっちゃいけど世界一誇りにしたい会社」の中で紹介された小ざさ

Chichai

その小ざさの社長、稲垣篤子氏の著書、「1坪の奇跡」。

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小ざさは吉祥寺の商店街にある、たった1坪の店舗で羊羹と最中を売る会社です。

商品は羊羹と最中のたった2つだけ。お店だって、たった1坪。しかし、小ざさは年商3億円を稼ぎだします。つまり、坪当たり売上高が3億円、ということです。

小ざさは毎日、行列の絶えない人気店。その商売繁盛の秘訣は、愚直なまでの徹底した商品作り、店作りにあります。

景気が悪くなると、大抵の経営者は「景気のせい」にします。「この業界はダメ」と業界批判まで出ることもあります。しかし、赤字の本当の理由が「景気のせい」や「業界のせい」であれば、世の中、全ての企業が赤字にならなければ説明がつきません。

どのような状況下でも黒字を達成している企業がある、ということは黒字になる企業、赤字になる企業、それぞれに理由がある、ということです。

羊羹や最中といった和菓子は決して流行に乗っている商品とはいえません。たった1坪しかない店舗で客が集まる、と本気で考える人がどれだけいるでしょう?しかし、小ざさは現実に、羊羹と最中のみ、たった1坪の店舗で3億円を売り上げているのです。

貴社は愚直なまでの商品作り、店作り、できているでしょうか?

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2011年2月 8日 (火)

経営計画作成支援の支援

所長です。

今日はTKCのシステム研修の講師を朝から夕方までやっておりました。おかげで声が枯れました。

今回、私が担当したシステムは経営計画の作成支援のためのもので、受講対象者は会計事務所の所長・職員。つまり、「経営計画作成支援の支援」といった役回りでしょうか。

私が個人的に、「会計事務所のパートナーとして、TKCを選択して良かった」と一番思えるシステムがこの経営計画作成プログラムです。

兎角、会計事務所の仕事というと、帳簿から過去の数字を拾い出し、「今期の決算はこうでした」という報告をする、いわゆる「過去会計」の部分。しかし、この厳しい経済環境では、「これからどうやって利益を出すか」という「未来会計」に対するニーズが高まっています。

もちろん、会計事務所の人間はクライアントの業務内容に精通している訳ではないので、具体的に「ああしろ、こうしろ」とは言えません。しかし、過去の数字を元に、経営者の経営判断の指標の一つになることは出来ると思います。

クライアントへの毎月のご訪問の中で、「過去の数字合わせ」をして帰るだけなのか、それにプラスして「これからの方策」について話ができるのか、その差は大きいと思います。そういった話をスムーズにするためのツールがTKCの経営計画作成プログラムです。

今日の受講者に上手く話が伝わって、業務に活かして頂ければよいのですが。

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2011年2月 7日 (月)

投資としての寄付

所長です。

週末、日高市にある醤油王国に立ち寄りました。醤油ソフトと醤油プリン、絶品です。

Shouyuoukoku

さて、病児保育のNPOを立ち上げた、代表的な社会起業家の一人、駒崎弘樹氏の新著、「社会を変えるお金の使い方」。

Shakaiwokaeru

著者は病児保育サービスを進展しながら、いわゆる「一人親」にもそのサービスが受けられる可能性を探ります。

自身が行っているサービスは低価格なので、誰でも利用できる、と思っていた所、一人親の世帯ではそれすら難しい、という現実を思い知ります。しかし、値下げを行うとサービスを維持できません。この二律背反の問題をどう解決するのか?

今回、見出した解決策は「寄付」。

欧米では一般的になっている寄付行為ですが、日本では定着していません。アメリカではインターネットによる個人献金が政治家の活動源になっていたりします。

日本で寄付行為が一般化しないその背景として、日本人の「陰徳を積む」気質だけでなく、寄付控除などの税制面の課題もあります。しかし、著者は諦めることなく、挑戦し続けるのです。

「できない理由」を並べるのではなく、「できる可能性」を追求していくことが成功への道なのだと思います。

皆様もこういった活動をしている方々を見かけたら、微力でも応援してあげましょう!

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2011年2月 5日 (土)

自利利他報徳一円

所長です。

マクドナルドのビッグアメリカシリーズ、アイダホバーガー、頂きました。

Macidaho

ハッシュポテトの食感が良く、美味しかったです!是非お試しを。

さて、昨日はTKCの研修&賀詞交歓会で、朝からずっと大宮にいました。

賀詞交歓会の前に行われた研修では、私の尊敬する赤岩茂先生による「事務所経営とリスク管理」というタイトルで講演が行われました。

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赤岩先生は茨城で税理士をしているだけではなく、経済産業省主催の「中小企業経営のあるべき姿に関する研究会」の委員でもあり、本来、私にとっては雲の上の存在のはずですが、気さくに接してくださる人格者でもあります。

講演では、これからの会計事務所のあり方、ひいてはこれからの中小企業の経営について、熱く、そして分かりやすく語って頂きました。

その中で、「江戸商人の発想」という話がありました。

江戸末期、経済の混乱が生じ、江戸の商人の7割が廃業をしたそうです。残った3割の商人は「家訓」を作り、これを代々守ることにより、明治の時代になっても店を存続させた、ということです。

この「家訓」は今で言えば、まさに「経営理念」「経営指針」というべきものです。

いつの世も、根本の部分で大事なものは同じなのですね。

経営者の方は、是非、「経営理念」「経営指針」を作り、全社に浸透させて頂きたいと思います。

ちなみに今日のタイトルは赤岩先生の事務所の経営理念です。

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2011年2月 4日 (金)

チャレンジすること

職員・今井です。

先日行われた事務所主催の「賀詞交換会」ですが、私は始めての経験で、幹事をさせていただきました。

入所丸3年で、今までセミナーや新年会などのイベントには数々参加してお手伝いをしてきて、何時、何をどうすれば良いか、おおよそ理解はしているつもりでしたが、実際幹事として行動してみると、戸惑うことや失敗も多々ありました。

私は、事務所内で何かを率先して発言したり、行動することが苦手です。

だけど、やらなければならない状況に追い込まれて、嫌々でも無理やりでもとにかくがむしゃらにやってみると、周囲の人達も助けてくれたり、相談にのってくれたりして、なんとか無事に賀詞交換会を終えることが出来ました。

賀詞交換会が閉宴をむかえ、来て下さった方々の笑顔を見ながらお見送りした時は、香取貴信氏やXK徒の皆さん、会場スタッフや事務所職員など、関わってくださったすべての方々への感謝の気持ちでいっぱいになりました。

幹事をやって良かったと心から思いました。

去年、サッカー解説者の山本昌邦氏の講演に行った時、サッカーの監督という仕事は本当に大変でハードだけれど、2割くらいの割合で達成感と喜びがある。その2割の喜びのために8割の苦しみと戦っているんだ、というお話をしていただきました。

今回幹事をやってみて、そのことが実感できました。そして失敗を恐れずに行動を起こすことの大切さもわかりました。失敗したら、修正してやり直せばいいと思います。まず行動を起こさなければ何も始まらないし、結果も残せないわけですから・・・。

皆さんは、何かをしなくてはいけないのに、面倒くさがったり、行動をためらっていることはありませんか?とりあえずやってみましょう!何とかなるもんですよ。

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2011年2月 3日 (木)

孫にも生前贈与!?

所長です。

昨日に引き続き、税制改正のお話を。

今日は「贈与税と相続税」について。

政府や官僚の見解として、景気対策の一環として考えられているのが、「孫への生前贈与」です。これは、「高齢者が資産をためこんでしまい、購買意欲旺盛な若年層に資産が回らないのがいけない。だから、若年層に資産を回し、消費してもらおう。」という発想です。

これは基本的に私も賛成です。

でも、その方法論には反対です。

なぜなら、現在審議中の法案では、「相続時精算課税」だからです。

「相続時精算課税」とは、「生前贈与時には贈与税を課税せず、相続時に課税する」というものです。課税の先送り、ですね。

例えば、ある人の財産が2,000万円だったとします。現行法では5,000万円(プラス相続人の人数×1,000万円)の財産なら相続税はかかりません。通常の贈与税だと年間110万円までが非課税ですから、もしこの2,000万円の財産を生前贈与すると贈与税がごっそりと課税されます。

この場合、相続時精算課税を利用すると2,500万円までは生前贈与の時に課税せず、相続税での課税となり、相続税の非課税枠の範囲内のため、結果的に贈与税も相続税もかからない、という仕組みです。このため、相続財産が少額(相続税がかからない)の場合は特に有効です。

しかし、相手が子供ではなく、孫となると話は別です。

孫の場合は割増課税の対象になるからです。おまけに、今回の法案では相続税の基礎控除が削減されることになっており、今までなら非課税のケースでも、新法では課税されるケースが増える、と予想されます。

つまり、生前贈与時には課税されないけれども、相続時での課税が増える危険性がある、ということです。一般的な報道では、「減税政策」と言われていますが、結果的には「増税政策」になるかもしれないのです。

法案成立後、この制度の利用を考えている方は、しっかりと検討した上で利用することをおすすめします。

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2011年2月 2日 (水)

月次決算のススメ

所長です。

今日はTKCの税制改正の研修を受講してきました。

とはいっても、現在、国会審議中の法案であり、未確定の部分も大きいので、実務レベルでの情報収集までには至っておりません。

しかしながら、今後の情勢をつかんでおくのに早いに越したことはありません。

さて、今回の法案の中での目玉は何と言っても、「相続税の増税」かと思いますが、その裏で進められているものも多くあります。

その一つが「消費税の増税」です。

え、「消費税率の引き上げ」は見送ったのではないか、って?

たしかに今回の法案には消費税率の引き上げは盛り込まれていません。しかし、税率を上げなくても消費税の増税は可能なのです。

消費税は一般的には、消費者が負担していることになっています。しかし、お店で物を買った人が、5%の消費税を直接税務署に納付することはありません。実際には、物を売ったお店が消費者に代わって納税しているのです。

ここに抜け道があります。

現在の税法では、2年前の売上が1,000万円以下であれば、消費税の納税義務がないのです。このため、例えば売上が500万円のお店であれば、25万円の消費税を消費者から預かっているのに、これを納税しなくとも良いのです。これがいわゆる「益税」といわれるものです。

そもそも、この「1,000万円ルール」は零細事業者に対する「兵役免除」のためのルールです。しかし、現行ルールだと、「たまたま2年前は売上が少なかった」という所まで免除されてしまいます。

そこで、法案では、「前半の半年間で1,000万円を超えたら、来年は免除しない」という改正になる模様です。つまり、消費税を納付しなくてはならないケースが増え、増税につながるのです。

ここで中小企業の経営者にしっかりと認識して頂きたいのは、単に消費税が増税される、というだけではなく、いかに「前半の半年間の数字を、迅速に把握するか」です。数字を把握するタイミングが遅れれば、翌年の節税対策が全くできない危険性も考えられます。

このため、事業の規模の大小を問わず、しっかりとした月次決算を行う体制を今から作ることが大切です。月次決算は節税対策に必要なだけでなく、会社の体質改善にも効果がありますよ。

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2011年2月 1日 (火)

それは資産でしょ!?

所長です。

今日は税理士会のメンバーとゴルフに行ってきました。スタート時までは寒かったですが、日中は穏やかに晴れて、気持ちのいいゴルフ日和でした。

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さて先日、当事務所主催の賀詞交歓会にて、講演をして頂いた香取貴信氏と楽屋で雑談していた時のエピソードをご紹介。

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「先生、人件費って決算書の中で経費になってますよね!」

「ええ、そうですねぇ。(当たり前やがな)」

「これって、資産の所に乗せることできないの!?」

「はあっ!?!?(何言うとんのや、この人?)」

「だって、こんな景気悪くなると、経費って削りたくなるでしょ。そうすると人件費もその一つ。でも資産だったら削るどころか、増やしたくなりますよね!」

「なるほど・・・」

はい、香取氏の話に感心した次第です。

もちろん、会計ルール上、人件費を資産計上することはできません。しかし、経営者の感覚として、人を資産だと思う、まさに「人財」と考えることによって、会社経営のあり方がだいぶ違ってくると思います。

そこに集う人々がイキイキとする会社。そんな会社であれば、成長もできるし、自然と業績も良くなると思います。

多忙な中での講演だったので、あまり話す時間もありませんでしたが、もっともっと話をしていたかった、そんな方でした。

また是非、お目に掛りたいと思います!

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