« おはぎ | トップページ | ミニチュアクレイクラフト3 »

2011年1月 8日 (土)

御用聞きで高く売れ!

所長です。

実は年明け早々、風邪をひいてしまいました。症状は重くないのですが、なかなか完治しません。なので、ここしばらくマスク着用の日々です。

ところで、ここ数年、家電量販店の台頭が激しく、いわゆる「まちの電気屋さん」が窮状に追い込まれています。しかし、その一方で、大手にはない小回りの効く営業で力強く生き残っている店もあります。

町田にある「でんかのヤマグチ」もその一つ。

本書、「でんかのヤマグチさんが安売りをやめたワケ」では、でんかのヤマグチ社長である山口氏が熾烈な競争経済の下で中小企業が生き残るヒントを教えてくれます。

Denkayamaguchi

十数年前、でんかのヤマグチ(以下、「ヤマグチ」)がある町田に家電量販店が相次いで出店。従来からあった電気屋も熾烈な価格競争の波に飲まれました。しかし、そこでヤマグチが取った戦略は「他店よりも高く売ること」。

安売り合戦をしている最中、高売りをするとは一見、常識外れですが、体力に乏しい中小企業が大手相手に薄利多売を仕掛けても負けは見えています。そこでヤマグチは大手にはない、地域密着の営業により高売りに活路を見出したのです。

ヤマグチは顧客を絞り込み、対象顧客に対して徹底した御用聞きを行いました。時には庭の草むしり、犬の散歩、病院への送迎までやりました。その結果、顧客の信頼を勝ち取り、他店より高い価格でも買って頂けるようになったのです。

高売りにシフトチェンジして以降、ヤマグチは現在まで黒字決算を続けています。結果は吉と出ました。今ではテレビで紹介され、海外企業も視察に訪れる店になりました。

今、山口社長は「量販店の進出があって良かった。もし、あの時、量販店との競争がなければ、昔通りの経営を続け、倒産していたかもしれない。」と言います。文字通り、「ピンチをチャンスに」変えたワケです。

今年も依然として厳しい経済情勢が続きそうですが、これを「好機」と考え、是非、飛躍の年にして頂きたいと思います。

小林税理士事務所のサイトはこちらから
http://www.kobazei.com/

所長のつぶやきはこちらから
https://twitter.com/soichikoba
フォロー、よろしくお願いします!

« おはぎ | トップページ | ミニチュアクレイクラフト3 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« おはぎ | トップページ | ミニチュアクレイクラフト3 »