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2010年5月20日 (木)

介護の現場

所長です。

今日はクライアントである社会福祉法人の監事監査に立ち会ってきました。

社会福祉法人とは主に老人ホームなどの介護施設や保育園を運営する法人であり、通常の株式会社とは決算方式が異なります。

社会福祉法人では、株式会社の株主総会に相当する理事会の承認により決算が確定します。今日の監事監査はその前段階となり、決算書類などを監事の方に見て頂き、承認を得なければなりません。

ここで社会福祉法人の決算内容を介護の現場に疎い方が見た場合、通常の株式会社の決算内容と比べて違和感を覚えるかもしれません。

「あんまり儲かっていないのかな?」そんな感想を持つ方もいるかもしれません。

社会福祉法人はその収入の多くを介護保険から得ています(介護施設の場合)。介護保険の金額は国の政策で決められているため、自助努力で収入を増やすことが難しいのが現状です。

そうなると、出来ることとは「経費削減」。ただでさえ労働環境が悪いとされる介護施設ですから、これにも限界があります。

つまり、基本的に「儲からない仕組み」になっているのです。事業内容によっては「絶対に赤字になる」ものさえあります。(その一方で、不祥事があるのも事実ですが。)

介護は今や国家的問題です。政治家や官僚だけでなく、国民ひとりひとりがもっと真剣に、そしてもっと身近に、介護の在り方について考えるべきなのでしょうね。

小林税理士事務所のサイトはこちらから
http://www.kobazei.com/

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