« 守るために壊す | トップページ | リンゴの絆 »

2010年4月 6日 (火)

自社株の相続

所長です。

今週前半は会議づくし、懇親会づくしです。人によっては3日連続一緒です。ウンザリしないでね。

さて、今週の日経ビジネスの特集は「相続が7万社を潰す」。

Nikkeibp20100405

意外と知られていませんが、非上場企業の株式も相続財産になります。

その非上場株式、一体持っているのは誰?

そう、経営者です。

つまり、事業承継に関わる問題なのです。単に社長交代するだけでなく、先代社長である親から株式も承継しなければなりません。

しかし、社長交代は頭にあっても、“換金価値のない”株式の名義変更を計画していない中小企業が多く存在します。実際、相続税の問題で株式承継ができず、存続できなくなる企業が多数あるのです。

そこで政府は経営承継円滑化法によって株式承継にも納税猶予という救済策を作ったのですが…。私見では中途半端な印象です。どうせなら納税猶予ではなく、非課税にするといった思い切った政策が欲しかったです。

このため、中小企業の経営者は計画的な生前贈与を考えた方がいいと思います。もっと言えば、事業承継自体もっと親子間で話し合って、計画的に進めた方がいいでしょう。事業がうまくいくかその成否に分かれ目は計画性にあると言っても過言ではありませんからね。

小林税理士事務所のサイトはこちらから
http://www.kobazei.com/

« 守るために壊す | トップページ | リンゴの絆 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 守るために壊す | トップページ | リンゴの絆 »