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2010年3月 3日 (水)

扶養家族

所長です。

当事務所では現在、確定申告ラストスパート中です。来週前半までが山でしょう。

さて、今日、個人の方からのご相談を受けました。

「私は専業主婦ですが、こういう収入があります。主人の扶養から外れないでしょうか?」

こういう場合、一番多いのはパート収入です。パート収入なら「給料が103万円未満ならOK」です。

しかし、それ以外の収入だと「103万円ルール」が適用できません。場合によっては、たかが38万円の収入でアウトになってしまうケースもあります。

配偶者控除や扶養控除が廃止されてしまえば、このような話は関係なくなるのでしょうけど、現時点では十分お気をつけ下さい。

又、「扶養から外れるか否か」の相談の後、必ず出るのが、「じゃあ、税金いくら増えるの?」という質問。

しかし、配偶者控除や扶養控除はあくまで「所得控除」であり、これがなくなると税額がいくら変わる、とは一概には言えないのです。所得税の税率は課税所得の金額に応じて5~40%と変動し、影響額は19千円~152千円と大きく変わってしまうのです。

やはり、一番すっきりするのは「所得控除」ではなく、「税額控除」にすることでしょうね。納税者にとって分かりやすいですし、なにしろ「所得控除」では税率の高い富裕層が最も恩恵を受けられてしまうため、「富の再配分」にならないからです。

政府にはそろそろ本気で抜本的な税制改正を考えて欲しいところです。

ちなみに、どんなに些細なことでも結構です。お気軽にご相談下さい!

小林税理士事務所のサイトはこちらから
http://www.kobazei.com/

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