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2010年3月 9日 (火)

イノセント・ゲリラ

所長です。

確定申告期間も残す所あと1週間。いよいよ大詰めです。今日は雪の中、坂戸市商工会を訪問し、電子申告支援をしてきました。

さて、海堂尊氏のバチスタ・シリーズ第四弾「イノセント・ゲリラの祝祭」、文庫本化されたので早速読みました。

Innocentgerira

このシリーズは小説の形をとった現代医療への問題提起がなされていますが、本作はまさにそれです。

医療と司法、そして厚生労働省と警察庁という対立の図式。しかし、患者やその家族にとって、そのような政治的背景は何の意味もありません。

私には、日本の医療制度が破綻している事実を、現役医師でもある海堂氏が心の叫びとして訴えている作品と映りました。

海堂氏の作品は「メディカル・エンターテイメント」とも呼ばれますが、本作はもはや「エンターテイメント」を超えたノンフィクション作品と言ってもいいかもしれません。(と言いきると厚生労働省は怒るでしょうか?)

しかし一方で、国策ばかりを非難せずに、我々医療を受ける立場の人間も、病院のあり様について真摯に考えるべきではないでしょうか。実例として「ルビコンの決断」でも紹介された柏原病院があります。改革は一人ひとりの力でもできるのです。

小林税理士事務所のサイトはこちらから
http://www.kobazei.com/

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