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2009年11月16日 (月)

相続税調査の立会

所長です。

今日は相続税の調査の立会に行ってきました。

相続税の申告をする際の注意点として、私は「相続財産のもれ」が大きいと思います。

法人税や所得税なら当事者がいますから、本人に確認することでほぼ解決できます。(本人が隠ぺいしている場合は論外ですが。)

しかし、相続税の場合、財産の所有者である当事者がこの世に存在していないので、もれの有無を確認できないのです。配偶者や子供が資産管理をしている場合は別ですが、相続をされる方が相続財産の全容を把握していないケースが多々あります。

また、「何が相続財産になるのか」、この点を把握されていない方も多いです。概要は相続税申告の依頼があった時に相続人の方にお話ししますが、短時間で複雑な相続税法の解説ができるわけもありません。

結局、隠す意図がなくても、うっかりもれが出てしまう、それが相続税なのかもしれません。そのせいかどうか分かりませんが、相続税に対する税務調査の確率は高いような気がします。

また、保険会社の方に対して感じるのですが、(もちろん、全員ということではないはずです。きちんと誠意を持って仕事をしている方も多いと思います。)ご自身が提案した保険の内容が結果的にどのような状況をもたらすのか、きちんと契約者に説明していないのでは?ということです。

きっと契約者はご自身に万が一のことがあった時にご家族が困らないために保険契約をなされたはずです。しかし、内容によっては思いがけない相続財産が発生し、必要以上に納税額を増やす結果になる場合があるのです。

いずれにしても、万が一の時、ご家族を困らせないためには、日々、ご家族に対して、自分の身の回りのことについて、きちんとお話しする、ということが一番だと思いますよ。

小林税理士事務所のサイトはこちらから
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