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2009年11月26日 (木)

中小企業の資金調達

Sikinchoutatu 所長です。

先の見えない不況化で、中小企業は日々の資金繰りに頭を悩ませています。そんな中小企業の資金繰りに一石を投じることになるのか、現在、関東信越税理士会で中小企業資金調達支援センターを設立しました。

本書「こう変わる!中小企業の資金調達」では、中小企業資金調達支援センターの仕組みについて解説されています。

現在、金融機関の審査の主な基準は「定量分析」です。つまり、決算書の内容で企業を格付けするのです。

しかし、中には「今は赤字だが、3年もすると成長する可能性がある企業」だってあるはずです。それが現状だけで判断され、将来の成長に必要な融資を受けられなかったらどうでしょうか?

また、多くの中小企業の決算書は税務署向けに作成された、あくまで納税額計算用の決算書です。上場企業のように、経営分析をするためのものではありません。

この現状から、「経営分析しやすい決算書」と「中期的な経営(改善)計画書」の必要性が浮かび上がってきます。その上で、経営者の資質や今後の成長見込みといった「定性分析」が可能になってくるのです。

中小企業資金調達支援センターは、この部分をサポートする役割になるようです。今後、どのように運用されていくか分かりませんが、我々税理士が日本の中小企業を元気にする一助となれれば嬉しいことです。

小林税理士事務所のサイトはこちらから
http://www.kobazei.com/

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