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2009年8月19日 (水)

たった一人の反乱

所長です。

昨夜、NHKで放送された「たった一人の反乱 球団が消える?プロ野球選手会103日の闘い」を観ました。

皆様のご記憶にしっかりと残っている事件だと思いますが、オリックスと近鉄の合併により、球界再編問題が浮上しました。12チーム編成の日本プロ野球を10チーム、8チーム、最終的には1リーグ制にするという再編問題です。

球団経営者は毎年、巨額の赤字を計上する球団経営の問題を球団合併による球界再編で打開しようとしたのです。しかし、多くの業界で採られているこの手法がプロスポーツ業界でも成功するでしょうか?ファンやプロ選手を目指す子供たちの夢を壊すことにならないでしょうか?

つい先日、この問題に立ち向かった当時の選手会会長、古田敦也氏の講演を聞いていたので、とても興味深く放送を観ました。

最終的には選手会がストライキを決行し、その結果、楽天イーグルスが誕生することで決着を見ます。選手会の判断は正しかったのだ、と思います。

その反面、球団経営者の判断はどうだったのか?黒字化を目指すのは経営者なら当然のことです。しかし、その手法が選手(従業員)やファン(顧客)を裏切るものであるならば、長期的な成功には結びつかなかったでしょう。

また、球団経営には社会貢献という側面があります。本業であげた利益を社会に還元する窓口であるはずなのです。健全なスポーツ文化を地域に根付かせる、という行為はとてつもない社会貢献であるはずです。

従業員や顧客、地域社会に背任するような経営では「いい会社」は作れません。

勇気をもって立ち向かった古田氏に改めて拍手です!

小林税理士事務所のサイトはこちらから
http://www.kobazei.com/

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