西洋美術史
昨日はTKC埼玉西支部の役員会に出席していました。ちょうど役員会の最中だったおかげで、ゲリラ豪雨に遭わずに済みました。
さて、今回はいつもとちょっと趣向の違う本を読んでみました。
「西洋美術史から日本が見える」
意外とこういう本、好きかもしれません。ちょっと角度を変えてみることによって、今まで見えていなかった事実が分かる、という話。
本書も西洋文化について、その背景や意味を知ることによって、日本人が誤解して自分たちの生活に取り入れてしまったものを浮かび上がらせます。
例えば、「ボジョレーヌーボー」。日本では解禁日に大騒ぎになります。でも海外ではこのニュースに驚きます。「何故、ボジョレーの解禁日に大騒ぎするの?」そもそもボジョレーヌーボーはその年のワインの出来を確かめるために飲むワイン。いわば「お試し」です。決して、「美味しくて、有難がる」ものではないのです。
そして、「女性のワインのテイスティング」。これは有り得ないそうです。西洋文化では「下品」な行為なのだそうです。お気を付け下さい。
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