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2008年11月 7日 (金)

ジャーナリズム

Janalism 所長です。

アメリカではオバマ氏が新大統領に選出されましたが、選挙のやり方も含め、海外メディアの報道の仕方は日本のそれと異質のような気がします。

本書「ジャーナリズム崩壊」はニューヨークタイムズの経歴を持つ著者が日本の報道体制についての問題点を明るみに出します。

まず記者クラブが各報道機関横並びの弊害の元になっていること。記者会見が終わると各局の記者同士がお互いの取材メモを見せ合って、ネタの一元化を図っているそうです。

また、アメリカではスクープを追う通信社とじっくりとした取材を元に自説を訴える新聞社の区別がはっきりしているのに対し、日本では新聞社までもがスクープを追ってしまい、政治記者なのか芸能記者なのか分からない状態になっています。

そして、アメリカでは記事には必ず記者の名前を入れるのに対し、日本では基本的に匿名です。このため、ほとんどの日本人記者はジャーナリストとしての自己を確立できず、各局の売上貢献のみにやっきとなってしまい、ジャーナリズムの欠落が露呈されてしまうのではないでしょうか。

なんでもアメリカ型がいいとは言いませんが、正直、最近の日本のジャーナリズムに疑問を持っていたので、本書を読んで腑に落ちた次第です。

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