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2008年11月26日 (水)

リストラとリエンジ

所長です。

今日、「最近の不況はすごいですねぇ。」と地元金融機関の支店長様と話した後にふっと思い出したことがあります。今、不況による「貸し渋り」が話題になっていますが、銀行側からすれば「借り渋り」もあるのだとか。さて思い出したことというのは…。

「リストラ」と「リエンジ」。

「リストラ」は言うまでもないでしょうが、Restructuring(リストラクチャリング)の略で、「リエンジ」はRe-engineering(リエンジニアリング)の略。人間の体質改善に例えれば、「リストラ」がダイエットなのに対して、「リエンジ」は筋トレです。どちらも結果的には体重は落ちるかもしれませんが、体質にとっては雲泥の差が出ます。

不況下で企業が生き残るには「無駄なことをせずに」、「利益追求する」ことだと思います。要は無駄を省くだけではいけないのです。リストラだと無駄の排除は出来ても利益追求が出来ません。企業がすべきは「リストラ」ではなく、闘える体を作る「リエンジ」のはずなのです。

ところが皆さん、勘違いしているように思われます。最近、クライアントと財務内容について話をしていると「今年も厳しいからこの経費を削減しよう」と言われることが多くあります。決して「組織体制を見直そう」とか「製造工程を見直そう」とか「社員教育を見直そう」とか言ってくれません。

太っている人は太りやすい生活を送り、太っていない人は太りにくい生活を送っています。生まれつきの体質があったにせよ、大抵の人は毎日の習慣の中に原因があります。企業も同じです。毎日の習慣を変えない限り、小手先の経費削減をした所で限界があるのです。

「リストラ」ではなく、「リエンジ」ですよ。

小林税理士事務所のサイトはこちらから
http://koba-zei.tkcnf.com/

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